お店やイベント情報などを定期的にブログでご紹介｜サン・ヴァンサン

来月2月5日（水）　　　日本ソムリエ協会沖縄支部第1回例会セミナーがありま～す。

テーマ　　　『スペインワインの現状と展望』

講師はトーレス社ジョセップ・プラナ氏。スペインワインのテロワールや特徴、現地の最新情報を交えて講義があります。

会場　ザ・ナハテラス　　『アダンの間』　

時間　　14：30～16：00（受付14：00～）

会員は無料です。一般の方は￥5,000です。

同時に12：00～17：00は試飲会です。

三国ワイン株式会社様の『ワールドプレミアムワイン試飲商談会』です。

みんなでセミナーを受けて自店で採用できるワイン探しましょう！

楽しみですね！

今月27日（月）のスペシャル・マリアージュ会は、テーマが　『ブルゴーニュ』でした。

まず最初に

Bailly  Lapierre    Cremant  de  Bourgogne  Rose  NV

ピノ・ノワール主体　ガメイを少し

このロゼのクレマンにピッタリのお料理本日は

（写真が少し暗くて申し訳ありません）

パテ・ド・カンパ＾ーニュ、　エスカルゴの串揚げ、ハムのゼリー寄せです。

パテには、豚トロ・レバー・挽き肉・クルミなどを使いマスタードのソース

エスカルゴには、パセリのソースがとても良く合っていました。

ハムのゼリー寄せには、豚足を使ってオリジナルな仕上げ。。。

2皿目のお料理は

オマール海老を帆立とお魚のすり身で包みさらにパイで仕上げます。

ソースは白ワインのソースとオマール海老の殻をつぶして丁寧に仕上げたソースの2種類です。

バターとパイの香ばしく豊かな風味にプリプリのオマール。。。ワインは

Meursault  Le  Meix   Sous  le  Chateau   2009  jean  Philippe  fichet

上品な樽の使い方で爽やか印象の中にもバターやアーモンド、ナッツの風味がこのお料理に素晴らしくマッチ。

余韻の長さに料理もワインも至福の時間でした。

３皿目

蝦夷鹿もも肉のロースト＆牛カルビの煮込み　ブルゴーニュ風

蝦夷鹿は2歳の雌で、ハンターが一撃で仕留めたもの。。。赤みのお肉がキレイな色をしていて臭みもなく柔らかな仕上がりです。

私もシェフもあまり熟成させて臭いの強いものは苦手なので、フレッシュな赤みのお肉です。

カシスのソースにぴったりでした。もう一方はしかっり赤ワインで煮込みました。合わせるワインは

Chambolle  Musigny   2009   Ghislaine  Barthod

ピュアで香り高く酸味とのバランスが大変良いきれいな仕上がりのワイン．この村の特徴をしっかり引き出しているようなワインでした。

モチロンお肉との相性もバッチリです。　そして　チーズ

右から時計まわりに

①　ヴェズレー　②　アフィネ　オウ　シャブリ　③　デリス　ド　ブルゴーニュの3種類です。

チーズには両方のワインで楽しみ

最後にデザート

ガレット　デ　ロワ・・アーモンドクリームをパイ生地で包んで焼きあげたお菓子。フランスでは新年に食べる。。。

クリームの中には『フェーヴ（そら豆）』と呼ばれる陶器の小さな人形が入っていて、切り分けたときに人形があたった人は

紙の王冠をかぶりその日の王様（女王様）になれます。また、その人は一年を幸運に過ごすといわれています。

今回王様になったのは、おもろまちにある（ビストロ　モンマルトルの植村オーナーシェフ）でした。いいな～

そのガレットとシャブリを使ったプリン（シャブリの酸味がプリンに滑らかさとしっとり感を演出。本当に美味ですよ）

贅沢な大人のプリンです。

合わせるワインは

jean  philippe  Marechaud    Ratafia  de  Bourgogne  NVです。

ナッツやアーモンドの素敵な風味にピッタリのお味でした。モチロンチーズにも良く合っていました。

そして、今回はスペシャルな赤ワインもお出ししました。

Clos  de  Tart  　２００２　マグナムボトルです。

新年スタートのスペシャルなマリアージュ会は、大好評に終わりました。。。

今回のワインの銘柄です。

今年最初のマリアージュは、スイスでした！

有名なスイスのチーズを使った料理とワイン、素晴らしかった～。。。

まずは、ラクレットチーズを香ばしくとろけさせ,根野菜のスペシャル

カボチャ・さつま芋・長芋・カブ・トマト・ブロッコリー・カリフラワーを焼いてラクレットを香ばしく焼きのせます。

素朴ですが滋味深く美味しい一品でした。このラクレットにはやはり

Uvavins  Chassela  2012　　シャスラ100％の白ワインです。　どちらも素朴でスーッと身体に沁みわたる感じ。。。

2皿目

アルペンマカロニ・・・今日はペンネを使いました。

ハムとじゃが芋・ペンネをクリームとアッペンツェラーのチーズで和えました。

チーズをたっぷりいれるとなんともいえないリッチなお味です。

Oeil  de  Perdrix  2011  ピノ・ノワール100％のロゼです。やまうずらの目と呼ばれるワイン

ソムリエのテキストでしかみたことのないワイン・・・という方がほとんどだと思いますが、とても魅力的なワインでした。

お料理にもさらに美味しさをプレゼントしてくれました。そんなワインです。

3皿目

県産鶏肉のクリーム煮　キノコと栗（ポルトガル産）を加えて　　こちらにもアッペンツェラーのチーズをたっぷり

ワインは

Uvavins  Gamay  2011　です。ガメイ100％のワインです。

ボジョレーと比べてコクがあってキレの良いスタイル。。。

この鶏肉のフリカッセがアッペンツェラーを加えて赤ワインビネガーと赤ワインのソースをエッセンスに加えると

本当に美味しくて、ワインが何杯でもいけます！　のようなニュアンスです。

最後にグリュエール・チーズをたっぷり使ったスフレ

手前に赤いベリーのソースを添えて。。。楽しみました。

たっぷり使ったグリュエール・チーズの風味がすばらしく、

Ｐｉｎｏｔ　Ｎｏｉｒ　Ｐｒｏｖｉｎｓ　2012　　ピノ・ノワール100％のこのワインでヴァン・ショー（ホット赤ワイン）をつくり

合わせました。　素晴らしいデザートです。

今日のワインです。

来月もお楽しみに。。。

おめでとうございます！

今年は昨日までの曇り空から一変、温かな心地良い日差しで年が明けました。

とても、気持ちいい朝のスタートです。

私たち、サン　ヴァンサンも12月31日～1月3日までお休みをいただき、

新年のスタートは4日（土）からでございます。

昨年一年間、無事終えられたことをまず、感謝いたします。ありがとうございます！

みんなの頑張りにも感謝しています。

最後の打ち上げはいつもなら、他の店舗にいくのですが、昨年はサン　ヴァンサンにて行いました。

なにせ、豪華な食材があったので。。。

フォアグラのフランやテリーヌ、新鮮な鮪のカルパッチョ、アボガドとカニのマリネ、和牛のステーキ、パスタ・ボロネーゼなど・・・

モチロン、シャンパーニュで乾杯です。

最後の半月は休まず営業しましたので、年配組みはかなりへとへと。。。

でもみんなで楽しむ食事はやはり幸せ・・・です！

格別幸せなひとときでした。

このスタッフに恵まれて幸せを感じながら、もっともっとみんなを幸せに導く努力をしなきゃ。。。

と心に思う時間でもありました。

私の努力＆成長＝スタッフの幸せですものね。。。

スタッフと共に本年も『一生懸命』といえるように努力いたします。

お越しいただく全てのお客様に喜んでいただけるように、料理・サーヴィス・ワインの品揃えなど

おもてなしを強化してまいります。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

このスタッフで頑張ります。