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大変遅くなり、申し訳ございません。
2014/11/30
こんにちは。なんとびっくり、今日で11月が終わります。信じられませんが、明日から12月です。(驚いているのは私だけ?(笑))
そして今頃やっと、10月末のスペインマリアージュのご報告です。
こんなに遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。昭和の時代なら、両手に水の入ったバケツを持って、廊下に立たされていたことでしょう。
本当にすみません。。。
情熱の国、スペイン。日本、ここ沖縄でもバルブームに沸く昨今ですが、サンヴァンサンもその流行に乗って?みました。
まずはアミューズ。スペインといえば、タパス!ということで、盛り合わせ、6品です!
エスカリバーダとフォアグラのテリーヌ、玉ねぎのコカ(ピザ生地に近い感じです)、アンチョビ入りオリーブのフリット、パンコントマテ、アホ・ブランコ(ニンニクの白いスープ)、じゃが芋のトルティージャ
合わせたのは、こちらもスペインといえばやはり、カバ。
◇CAVA Brut Reserva NV パレリャーダ38%チャレロ31%マカベォ23%シャルドネ8%
みなさんあっという間にグラスとお皿を空にしていました!
お次は海老ときのこのアヒージョ。器がフレンチなので、ちょっと上品な感じに仕上がりました。このオイルにバゲットを浸して食べるとまた美味しいのです!合わせたのは香り豊かな白ワイン。ゲヴュルツトラミネルとシャルドネ、ソーヴィニヨンブランの3種と、ちょっと珍しいブレンドでしたが、それぞれの良い所が上手く合わさり、皆さまにもとても好評でした。
◇Vina Aralia 2012 ゲヴュルツトラミネル40%シャルドネ40%ソーヴィニヨン・ブラン20%
そして、皆さまお待ちかね、パエリヤです!!
スペインスペシャルが決まった時から、皆さんの頭の中にはパエリヤが(笑)!
たっぷりのだしを含んだサフランライスの上には、ぷりぷりの魚介が添えられ、パプリカの彩りも食欲を大いに増進させてくれました!
今回はパエリヤ鍋が一つしかなかったので、どーんとテーブルに置くことはできませんでしたが、皆さま大満足のパエリヤでした!
パエリヤにはサングリアを!サングリアといえば、赤ワインで造るのが一般的ですが、地元スペインでは、白ワインのサングリアやカバとパエリヤを楽しむ方が多いようです。
というわけで、今回は、平瀬特製白ワインのサングリアをお出ししました。
青リンゴやオレンジを加え、爽やかな味わいでした。
(サングリアの写真がなくてスミマセン・・・。写真のボトル右から3番目のワインを使用しました。)
いよいよメインディッシュ。
しつこいようですが、スペインといえば、、、
イベリコ豚です!ぶーぶー。
イベリコ豚ロースをグリルに、スペアリブは赤ワインソースで煮込み、カシスをきかせました。
赤ワインはこちらもスペインといえば(またすみません)テンプラニーリョ!
あのベガシシリアに隣接する畑で造られ、スペインの数多くの一流レストランで扱われている生産者です。
果実味と凝縮感、そしてエレガントさ。メインディッシュにふさわしい味わいでした。
◇Finca Villacreces D.O.Ribera del uero ティント・フィノ(テンプラニーリョ)86%カベルネ・ソーヴィニヨン10%メルロ4%
そしてやはり外せないのが、ケソ!(スペイン語でチーズの意味)
他のヨーロッパのチーズと違い、素朴で親近感があり、時にワイルド(笑)な印象があるスペインチーズ。魅力たっぷりです!
今回ご用意したのは、
・マンチェゴ
・ムルシア・アル・ヴィノ。まわりを赤ワインで洗った山羊のチーズ。(でも、ヒージャーカジャーはあまりしません。←正式にはゴーティ―フレーバーと言います)
・カブラレス。実はこのカブラレス、とても刺激的で、苦手な方も多いのです。それで、今回別のチーズにするか迷ったのですが、参加される皆さまはとても食いしん坊で、美味しいものが大好き!なようなので、(勝手にスミマセン)あえて選びました。
チーズに合わせたのは・・・
熟成20年のシェリー・パロ・コルタド。年間1200本しか生産されず、無ろ過でボトリング。パロミノ種100%です。
とにかく、このシェリーが素晴らしい味わいで、チーズ、とくにカブラレスとの相性が良く、國場先生にも大絶賛して頂きました!
赤ワインを合わせると、チーズとちょっとケンカしてしまい、それも面白い発見でした。
◇カジェタノ・デル・ピノ パロ・コルタド ソレラ・スペリオール1/10 パロミノ種100%熟成20年以上
最後は甘ーいデザートを❤
オレンジ風味のクレマ・カタラナ。クレームブリュレの原型と言われており、表面のパリパリがたまりません!
デザートワインはオンダビラ・スリという変わった名前の品種の遅摘みブドウから造られた、完熟果実とフレッシュな酸が特徴のワインでした。クレマ・カタラナのオレンジの風味とマッチしていました!
◇Uresti 2012 オンダビラ・スリ100%
今回のマリアージュ、皆さまスペイン料理大好き!だったようで、いつも以上にハイペースだったように感じました(笑)フレンチ・イタリアンも良いですが、気取らない陽気なスペイン料理もいいですよね!うちなーんちゅの気質に合っているようにも感じます!(とりあえず、私にはぴったりです笑)
さて、なんと明日!ですが、ジュラ・サヴォアスペシャルマリアージュです!
マリアージュ会では、本でしか見たことのないワインや料理、チーズが楽しめます。
ソムリエ教本を眺めるよりも、自分の舌で味わえることの方が、何倍も身につくのではないかと思います。
と言いつつ、私もまだまだ勉強中の身ですが、楽しく学べるので、毎回わくわくします。
明日はどんなワインとお料理かな~☆
お楽しみに!
池宮城
12月1日(月)ジュラ・サヴォア スペシャル。
2014/11/22
お知らせ遅くなりまして、申し訳ありません。
12月1日のジュラ・サヴォア スペシャルマリアージュの会は、
ワイン込でお一人様11,000円でございます。
お席は残りわずかです!
ご予約お早めに~☆
池宮城
24日(振り替え休日)営業いたします。
2014/11/22
こんにちは。今日から3連休の方も多いのではないでしょうか。
24日 ・月曜日(勤労感謝の日の振り替え休日)は、ディナーより営業いたします!
晩秋のひと時を、是非サン.ヴァンサンでお過ごしくださいませ☆
お待ち致しております。
池宮城
届きました!
2014/11/19
こんにちは。むふふ。届きましたよ❤
ヌーヴォーでございます。むふふ。
今年は6種類のヌーヴォーが楽しめます!
6種のうち、1種は白ワインです。マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォーといって、ボージョレの北に位置するマコネ地区でシャルドネ種から造られる白ワインです!
毎年恒例、樽ヌーヴォーもご届いております!!(ボトルの後ろに写っています)
樽から直接、グラスに注ぎます!
も・ち・ろ・ん、ヌーヴォーに合わせて、スペシャルディナーもご用意いたします!!
お一人様6500円、20・21・22日の3日間限定でございます。
グラス1杯からご注文ただけます。飲み比べも楽しいですよ。
赤ヌーヴォー・白ヌーヴォー・樽ヌーヴォー・・・
ぜひ、フレッシュな味わいをお楽しみください!
ご予約お待ちしております☆
池宮城
来年の4月26日に。
2014/11/14
みなさまこんにちは。昨日は私のせいで、もやもやして眠れない夜を過ごされた方も多いことでしょう・・・(そうでもない?熟睡されました?)
来年、2015年の4月26日。
日曜日。
ここ、サンヴァンサンに
巨匠がいらっしゃいます。
あの
あの・・・!
世界の・・・!!
三國 清三さんが、いらっしゃいます!!!!!
そしてなんと
ご本人が
皆さまの為に
お料理をお作りします!
すごーーーーーーーーーい!!
飛行機に乗って東京へ行かずとも、
ここ沖縄で
サン.ヴァンサンで
三國さんのお料理が
味わえます!!!
お一人様、30,000円です。
ワインも含みます!
三國さんのお料理に、平瀬がワインを合わせます。
4月26日日曜のディナーのみ。
お席は20席、先着順です。
以前に、ラコール、中之橋のサン.ヴァンサンで何度か催されております。
中には、その時に楽しんだお客様もいらっしゃると思います。
あの感動が、再び!でございます!
既に、ご予約済みのお席も・・・。
お席が埋まってしまう前に・・・
お早目のご予約をお待ちしております!
池宮城
!!!
2014/11/13
こんにちは。朝晩はヒ―トテックが手放せなくなりつつある池宮城です。
今日のお知らせは・・・
来年の4月26日・日曜日。
7年ぶりに・・・
あの
伝説の
イベントが・・・・・・!!!
ビッグなあの・・・・・・・・・・!!!
・・・そろそろランチタイムが始まりますので、また後ほど!!
数あるベランダ、室外機の中から、サン.ヴァンサンを選んでくれた鳩ママです。(ちょっとわかりづらいですが)
まだ「ぴよぴよ」鳴き声は聞こえません。お腹の中かな?
無事に元気なひな鳥が産まれますように☆
池宮城
11月のマリアージュ。まさかサン.ヴァンサンで・・・!
2014/11/09
こんにちは。
今日は、先週土曜日に行われたマリアージュ会のご報告です。
あれ、池宮城、10月のマリアージュは?そんでもって、スペインスペシャルマリアージュの報告は?
はい。すみません。順番が逆になってしまいますが、記憶が鮮明なうちに、先に11月分から・・・。
毎月恒例マリアージュの会。
今回のテーマは・・・
ニーハオ!
チャイニーズ&ワイン!
うちはフレンチ・サン.ヴァンサン!
でも、今回は中華を作ってもらいました!
シェフ「作ったことないけど・・・」
そんなこと言っても、テーマは変わりません!(笑)
今までにも色々な国のお料理を作っていただきました(過去にはタコスも)
今回は、初めての香辛料などとも格闘し、中華の本とにらめっこしながら、サン.ヴァンサン流中華?が出来上がりました!
中華料理とワイン。雑誌等では取り上げられたりしていますが、うちで実際マリアージュするのは初めてです。
最近少しずつ耳にするようになってきている中国ワイン。質の高いワインも徐々に生まれてきているようです。
今回もせっかくだから・・・と思いましたが、それはもう少しあとにして、ひとまず、王道のフランスワインと合わせてみました。
まずひと皿目。皆さまおなじみ、八宝菜です。
パプリカ、レンコン、ヤングコーンやカシューナッツ・・・。なんと、今回はリッチにふかひれも入っていました!
八角などの香辛料は使いましたが、ごま油ではなくクルミオイルを使ったり、ポワブル・ルージュ(ピンクペッパー)を添えたりと、そのまま中華料理としては出さないのが、サン.ヴァンサン流です。
合わせたのは、クレマン・ド・ロワール。カベルネフラン100%から作られるロゼ・スパークリングワイン。
アクセントになったのは、ポワブル・ルージュでした。これにより、ロゼスパークリングとの相性がバッチリ!でした。
お次は蒸し鶏のネギオイルソース。油淋鶏というお料理があり、揚げた鶏肉にネギソースをかける温かいお料理として提供されるものです。今回はそれをヒントに、冷製の一品としてお出ししました。
蒸し鶏の上に、キュウリの千切り、その上からネギオイルソース(長ネギ・生姜・香菜:パクチー)をかけ、その上にさらに香菜を添え、まわりには八角で風味をつけた、コンソメのジュレ。
用意したのは、ボルドーの白ワイン。ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンのブレンドです。
ソースの中のパクチーが主張しすぎず上品で、ボルドーの白とピッタリでした。もう少しパクチーを増やすと、ニューワールドでも合うかもしれませんね。
夏にも美味しく頂けるお料理だと思います!
そしてメインディッシュ。今回は鴨。胸肉の皮の部分にスパイス入りの蜂蜜を塗り、ソースは赤ワインに甜面醤を加えました。仕上げに五香粉を少し。
ワインは、クローズエルミタージュ。コート・デュ・ローヌの赤ワインで、品種はシラーです。
スパイスと、お肉の深い味わいと、ソースのコクと・・・完璧なマリアージュでした!
スパイスとシラーの組み合わせは王道ですが、ここはオーストラリアのシラーズではなく、ローヌのシラーというのが今回はバッチリでした。
平瀬に言わせると、「ある程度のソムリエなら、普通に組み合わせられる」とのことですが、ある程度まで程遠い私には(笑)、とても勉強になりました。
最後、シェフが一番頭を悩ませていたのが、デザートでした。
杏仁豆腐と芝麻球。これも中華では定番ですね。しかし、どちらも初めて作るということで、
「餡子ってどうやって作るの?」
とシェフ。
本を見ながら試行錯誤・・・。フレンチなのに、まさかの餡子づくり。
サン.ヴァンサンは不思議なお店ですね(笑)
アマレットを少しきかせた杏仁豆腐、上に載せたタピオカが、真珠のようにキラキラきれいでした!
ひとくちサイズの芝麻球、ごま油の香りがほのかにする餡。おー、ゴマ団子だ!サン.ヴァンサンでゴマ団子だ!マリアージュの楽しい所です。(シェフは大変です・・・)
中華といえば、紹興酒。氷を一つ入れて、オンザロックスタイル。
むむ、シェリーみたい!意外?にも似てますね。しかし、比べてみると、原料の違いによる味わいの違いははっきりと。もち米とブドウとでは、酸味や余韻が違いました。思わぬ勉強も出来て、良かったです!(お客様にはシェリーお出しできませんでしたが・・・)
というわけで、今回は初めてのチャイニーズでした。
左より・・ラングロワ・シャトー*クレマンド・ロワール・ブリュット・ロゼ
シリウス*ボルドー・ブラン2012
ポール・ジャブレ・エネ*クローズ・エルミタージュ・レ・ジャレ・ルージュ2011
紹興大越貴酒10年
次は12月13日(土)です。
テーマは・・・
CHAMPAGNE ・.・☆.・.・★.・☆.・★.・
です!
金額は後ほどお知らせいたします・・・。
今年最後のマリアージュです!キラキラあわあわ楽しみましょう!
ご予約お待ちしております!
池宮城
パート③です。
2014/11/09
こんにちは。コンクールご報告三部作、完結編です。大変遅くなりました・・・。
いよいよ、コンクールの目玉ともいえる、サービス実技。
舞台の中央に設置された、架空のレストランの客席。
ホストから注文が出され、それを受けて、サービスが始まります。
選手は何の予備知識もなく、舞台に立ちます。ホストは選手が選択した言語、英語又はフランス語で話します。
今回は、ホストと、女性2名を含む11名のゲストに、ダブルマグナムの赤ワインをサービスする、というものでした。あとは特に難しい注文は無かったようです。(私の拙いヒアリング能力から解釈すると・・・)
ワインセラーに用意されていたのは、カリフォルニアのダックホーンヴィンヤードの赤ワイン。ビンテージは2010か2011でした。
そして、選手のアシスタントとして、谷 宣英さん(前回の優勝者)が特別出演!自由に指示を出すことができます。(部下という設定です)
まず、ワインの抜栓。今回のワイン、キャップシールの代わりに、蝋で封がされてありました。カリフォルニアワインやローヌのワインでたまに見かけますが、正直、難しいです。スルッとスムーズに、とはなかなかいきません・・・。ベテランの3人の方も、やや苦戦されていました。そして、その後、コルクもしっかりと深くまで入っていたようで、なかなか抜けませんでした。さすが、ソムリエコンクール、抜栓から簡単にはいきません・・・。
次にワインをデキャンタージュ。ワインをデキャンタに移し替えます。この作業、実は、ソムリエ検定試験の2次試験で、サービス実技として必ず行われます。
今回のワインはダブルマグナム・3000ml、つまり、普通のワインボトル・750mlが4本分です!ひょえー!
これをデキャンタージュする、となると、一人では行えません。そこで、アシスタントの登場です。部下に上手に指示を出し、スムーズにサービス(仕事)ができるかどうかも採点のポイントとなったようです。
3名のうち2名は、実際には先輩である谷さんに指示を出す、というのに少しためらいがあったようですが(笑)、そこはサービス演技です。デキャンタージュのサポートの指示をし、12名へのワインのサービスを分担して行っていました。ただ、緊張もあったせいか、指示が曖昧だった部分もあり、アシスタントが上手に動けないシーンもありました。予想外の設定に、若いお二人は少し戸惑いがあったように感じました。
その中で、違和感なくスマートにサービスをしていたのが石田さん。アシスタントを的確に動かし、自分はホストとしっかりやり取りをする。時に冗談を交えながら(もちろんフランス語で)、安定したサービスを行っていました。ホストも笑顔を見せ、安心し、楽しんでいるようでした。
そして終盤、サプライズが待ち受けていました。
これも毎回コンクールでは定番ですが、今回は、お客様がテーブルの上でワインの入ったグラスを倒す、というものでした。ソムリエは他のテーブルでサービス中です。そこで、どう判断し、行動するか。それを最後に、審査はすべて終了しました。
初めて観戦したソムリエコンクールは、予想外の内容でした。正直なところ、もっと複雑で、意味くじピーマンで、訳分からない内容の設定が出てくるのかと思っていました。それが、実際には、普段、身近に起こりうることばかり。ティスティングで出されたものも、特に珍しいものばかりでもなく、ワインリストの間違い探し・料理とのマリアージュは、地元の日本(ワインのアジア・オセアニアは難しかったですね)。サービスの実技も、ダブルマグナムはあまり出ないかもしれませんが(笑)、それ以外は、どこでも、誰でも経験しそうな内容でした。
決勝に勝ち進むまでには、筆記試験、サービス実技など、いくつかの関門を突破して勝ち上がらなくてはいけません。
豊富な知識、経験、人間性、いろんなことが問われているのだと思います。
最後に私が見た決勝戦、個人的にそこで感じたのは、非常にシンプルなものでした。
いつの時代も、どの職業でも言われること。
「基本を大事に、土台をしっかりと。」
そして、
「誰からサービスを受けたいか。」
お客様を楽しませること、喜ばせること。それが一番大事なこと。
はい。私もいつも平瀬から言われております・・・。(でも言うことを聞かない!って言われます・・・)
日本一を決める大舞台を観て、当たり前のことをしっかりやりなさい!と、言われたようでした。
栄えある優勝は石田 博さんでした。(中央です)
基本に忠実に、揺るがない土台と、豊富な知識・経験。前回出場されたコンクールから14年のブランクを経て、協会の技術部長として多忙を極め、その中で出場するという非常に大きなプレッシャーを受けながら勝ち取った、優勝。
発表されたときは、勝った喜びより、安堵感のようなものが表情から伺えました。
周りの方々も、このプレッシャーに勝ったことがすごい、とおっしゃってました。
さすがです!
最後に・・・
賞品の一部です!
優勝・準優勝・3位の方、まとめてありますが、このワイン以外にも、ワインセラー、海外研修旅行など、ものすごい数の賞品があるそうです!
優勝者の賞品の中に、シャンパーニュ・サロンのマグナムボトルを発見!!!スゴイ!さすが日本一!
いつか私もサロンのマグナム・・・どなたか飲ませて下さい(笑)
お店を休ませていただいて、観戦したコンクール。本を読むだけでは得られないものがありました。
ご来店を予定されていた皆さまには大変ご迷惑をおかけしました。
この経験を無駄にしないよう、もっとまじめに頑張り・・・ます!
ありがとうございました!
福岡いいとこ!豚骨ラーメン美味かったとよ!池宮城
ありがとうございました!
2014/11/07
こんにちは。賄い食べたのに、クラッカーをつまんでいる池宮城です。♪どうしてお腹が減るのかな・・・
それはきっと・・・
昨日の消費エネルギーが多かったに違いありません・・・。
ワインフェスタ・イン・沖縄!!!
多くの方にお越しいただき、そして支えられ、無事に幕を閉じました!!
ありがとうございました!!
ソムリエ協会沖縄支部の支部長に平瀬が就任し、初めてのビッグイベントでした。
平日の開催だったにも関わらず、予想を上回る数のお客さまにご参加いただき、平瀬はじめ、役員のみなさん、スタッフのみなさんも大感激でした!
試飲会では、終了後にワイン業者の皆さまがぐったりされるほど(笑)たくさんの方に試飲していただき、石田 博さんのセミナーでは時間がオーバーしてしまうほど充実の内容で、パーティ―ではワインのコーナーに行列ができ、國場百合子先生・ソセアミの香田さん・チーズプロフェッショナル&ワインエキスパートのスーパー☆主婦小川さん によるチーズコーナーはあっという間にチーズが無くなり・・・と、お客様のパワーに圧倒される濃い一日となりました!
今回ワインフェスタを運営するにあたり、県内のソムリエの方々が自主的にお仕事を休んだり、お店を休んだりして、ボランティアでお手伝いして下さいました。また、色々なお店の方や職業の方が、フェスタのことを宣伝して下さったりと、たくさんの方が、このフェスタを支えて下さいました。
普段は皆さんそれぞれの場所でお仕事なさっているので、これだけの人数の方がご一緒できることは、ほとんどありません。
私たちのような若手にとって、素晴らしい先輩方とお仕事ができるというのは、この上ない勉強のチャンスであります!このような機会が無いと、なかなかお話出来なかったかもしれません。貴重な経験をさせていただきました。
スタッフのみなさん大忙しで、働きっぱなしだったにも関わらず、素敵な笑顔で、いきいきとお仕事されていました。素晴らしいなぁ。と、ひとり感動しておりました。。。
そして、一番大事なところですが・・・
ご参加された皆さま、楽しんでいただけましたでしょうか?
反省点、改善点、多々あると思います。(個人的にもたくさん・・・)
お会いできたときに、是非ご感想をお聞かせ下さい。
2年後にあるビッグイベントでは、更に楽しんで頂けるように、私もまたお手伝いさせていただきたいと思います!
素敵なお客様、素晴らしいスタッフの皆さまと、充実の一日を過ごすことができました。
本当にありがとうございました!
昨日、丸一日サン.ヴァンサンはお休みをいただき、ご来店を予定されていた皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしました。申し訳ありません。
今日は通常通り、営業いたします!
皆さまから頂いたパワーをエネルギーに、今日もびしばし働きます!(グラス割らないように気をつけます!)
お待ちしております☆
池宮城
コンクール・パート③も・・・
そろそろ・・・もうすぐ・・・アップします。。。
その前に・・・マリアージュ・・・
のご報告もしなきゃ・・・
・・・。
11月のご案内
2014/11/03
おはようございます。昨日の暑さはどこへやら。今日は少し肌寒く感じますね。
11月のスケジュールをご案内いたします。
*お休み*
2日(日)
6日(木)ワインフェスタ参加の為
9日(日)
16日(日)17日(月)
23日(日)
30日(日)
*ボージョレ・ヌーヴォースペシャルディナー*
20日(木)、21日(金)、22日(土) お一人様6,500円(お料理のみ) ★ボージョレ・ヌーヴォーに合わせたコース料理をご用意いたします!
*お昼のマリアージュ*
8日(土)12時から お一人様6,000円(ワイン込) ★今回もアッと驚くテーマです! ムフフ❤
*貸切営業*
15日(土)ディナー
*祝祭日の営業日*
本日3日(月)文化の日、24日(月)勤労感謝の日の振り替え休日 は、ディナーより営業いたします!
今日文化の日は、首里城祭、そして博物館前ではビストロモンマルトルさん主催の自然派ワイン祭りなど、各地でいろいろなイベントが催されるようですね!
お祭りのあとは、是非サン.ヴァンサンで美味しいディナーを!
文化の秋、食欲の秋、今日一日が、皆さまにとって楽しく実りある一日となりますように!
昨日はスポーツの秋を満喫して、今朝は心地よい(若干痛い・・・)筋肉痛と共に目覚めた池宮城でした。
続・社員研修とは・・・
2014/11/02
こんにちは。「社員研修とは」の続きでございます。
中途半端な終わり方をして申し訳ありませんでした。
前編と後編の間に、新里坂(しんざとビラ)を上ってきた池宮城です。(もちろん歩いて。走って上る方々を、心の底から尊敬します)
準決勝に残った12名の方々は、グランメゾンや海外で活躍されている方々が多く、特別枠として、過去の覇者である佐藤 陽一さんと石田 博さんが参加されていました。
壇上に上がった12名の中から、決勝に3名の方が残りました。海外で活躍されているお二方、野坂 昭彦さん(香港)と、岩淵 真さん(シンガポール)、そして石田さんでした。
会場の中央に設置された舞台の上で、ブラインドティスティング(ワイン・ワイン以外のスピリッツなど)、ワインリストの間違い探し、料理とワインのマリアージュ、最後にサービス演技。ひとりずつ、約45分、観衆の前で行います。
こう書くと、そんなに難しそうではありませんが、そこは全日本コンクール。すべてのコメントは、日本語ではなく、英語かフランス語、どちらか選択し、その原語しか使えません。ちなみに石田さんはフランス語、お二人は英語を選択されていました。これは決勝だけでなく、準々決勝から、だそうです。恐るべし、ソムリエコンクール!!(トップはこれくらいできて当たり前だそうです!)
ワインのブラインドも、一般的な透明のワイングラスではなく、黒に近い濃い紫色のワイングラス。つまり、視覚からの情報を一切遮断した状態で行いました。3名の方がそれぞれコメントされていましたが、百戦錬磨のトップソムリエでさえ、赤ワインなのに白ワインのコメントをされていたり、何度も答えを修正したりと、ブラインドの難しさというものを改めて感じました。
次にワインリストの間違え探し。こちらもコンクールでは定番です。誤字脱字、ビンテージ違い、品種違いなど、細かいところまできちんと把握していないと解けない問題です。
スクリーンに映し出されたリストを観て、一同びつくり。全て、日本のワインでした。地元であるにもかかわらず、3名とも沈黙が続き、ほとんど間違いを見つけることができませんでした。まさか、全部日本が出るとは・・・。もちろん、私も何が何だかさっぱり分かりませんでした。
追い打ちをかけたのが、次の問題。こちらも定番、料理とワインのマリアージュ。テーマはなんと、日本食、お寿司でした。それだけならまだしも、それに合わせるのは、アジア・オセアニアのワインのみ。しかも、一度使った国は二度は使えない。つまり、10品に合わせるワインは、10の異なる国のワイン、ということです。しかも、ヨーロッパ、アメリカなどは使用できません。
アジア?オセアニア?まだ飲んだことが無いというか、ワインを造ってるなんて!まだご存じでない方の方が多いのではないでしょうか。私もほとんど知りません。
決勝に残った方は、お一人がシンガポール、もうひと方は香港のレストランで働いているということもあり、一般のソムリエよりはさすがに知識をお持ちでした。勿論石田さんも。ですが、やはり皆さんとても苦しんでいらして、全部当てはめられた方はいらっしゃいませんでした。
ワインリスト、マリアージュ共に、日本・アジアがテーマでした。普通に考えると、ラッキーなのでは?と思えそうですが、ワインの世界はまだヨーロッパ・欧米が主流なんだということ、日本に対する関心度がまだまだなのかな、と、とても考えさせられる内容でした。
日本ワインの向上、和食の素晴らしさ、近年さらに評価が高まるこのふたつを、もっと勉強しなくてはいけないと痛感しました。
そして、最後はいよいよサービスです。
と、ちょっと長くなってしまったので、今日はこの辺で・・・。
パート3はまた明日。。。(呼び方も変わってきましたね(笑))
来年は、すぐに諦めて歩かないで、もう少し走ってみようかな、新里坂。
ちょっと一句詠んだ感じ(とんでもない字余り&季語が無いですね)の池宮城でした。
社員研修とは・・・
2014/11/01
こんにちは。
・・・皆さま、申し訳ありませんでした・・・。もう11月になっちゃいましたね・・・。
やっと「社員研修」のご報告であります。
10月16日、お休みをいただいて向かった先は・・・福岡県でした。
豚骨ラーメンを食べに・・・
ではなく、
明太子を食べに・・・
でもなく、
焼きたての梅ヶ枝餅を食べに・・・
でもありません。(しつこいですね)
実は、こちらを観るために、行ってきました。
3年に一度開かれる、全日本ソムリエコンクール。
全国予選を勝ち抜き、選ばれたトップソムリエたちが、日本一の座を狙い、挑む大会です。
過去には石田 博さん、佐藤 陽一さん、谷 宣英さん、森 覚さんら、錚々たる方々が優勝されています。
今回、平瀬が役員で参加となり、出張は決まっておりました。
それもあって、「せっかくの公開決勝、3年に一度しか開かれないし、そうそう観れるものではないから、勉強の為に福岡に行く?」
と、愛のお言葉をいただきました。(勿論自腹です。)
というわけで、皆さまにはご迷惑をおかけしましたが、しっかりと目に焼き付けてまいりました。
会場には選手はじめ、役員の方々、勿論、スター田崎さんもいらっしゃいました。
鋭い眼光で周囲を見渡し、目があってはいけないような気がしました(笑)
というのは冗談ですが、やはり皆さまオーラがあります。一人会場でどぎまぎしていました。
公開決勝に残れるのは3名。
準決勝に残った12名が舞台に上り、そこから一人ずつ舞台を去っていくようになっていました。
前半はここまでで・・・続きは後ほど・・・(今日か明日・・・)
すみません。。
池宮城