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ブルゴーニュワイン会&ボルドーワイン会の写真です!

2024/02/08

ブルゴーニュワイン会&ボルドーワイン会の写真です!

大変遅くなりましたが…

昨年11月のブルゴーニュワイン会と先月のボルドーワイン会の写真です。

 

 

 

フォアグラのパルフェとラフランスとクレマン・ド・ブルゴーニュ ブラン NV ドメーヌ・フルーロ・ラローズ

 

  

エスカルゴのクロケット ソースブルギニヨン、トリュフ添え と アリゴテ ブルゴーニュ・アリゴテ・クロ・デ・ペリエール・ラ・コンブ2019ティボー・リジェ・べレール

アリゴテという品種は、すっきりとした酸味が特徴のきりっとした清々しい味わいになる事が多いのですが、こちらのワインは複雑で豊かな香りで、従来のイメージが変わります。そのワインと合わせたエスカルゴのクロケットも、言葉にならない美味しさ!でした。

  

北海道産毛蟹のブランダード ソースヴァンブラン と ピュリニーモンラッシェ・レ・ブードリエール・ブラン2020 ドメーヌ・ベルヴィル

毛蟹の甘みと旨み、そしてシェフの美味しいソースヴァンブラン(白ワインソース)!

 

  

小鳩のローストといちじくのコンポート さつま芋のチップ と シャンボールミュズィニ・レ・ドラゼイ2019 ドメーヌ・ベルヴィル

シェフのいちじくソース、美味しいんです。小鳩のジュ(出汁)も加わり、旨み倍増です。皆さまワインが進んで、注ぐのも大忙しでした。

 

 

フロマージュは撮り忘れてしまいました…申し訳有りません…

エポワス、ブリアサバラン・アフィネ、そしてシェーブルのシャロレをお出ししました。

 

最後はカスタードシューとバニラアイス と、最後も泡で。クレマンドブルゴーニュ・ブラン・ド・ノワール NV ドメーヌ・ユベール・ヴェルドロー 

最初のクレマンドブルゴーニュと同じく、黒葡萄であるピノ・ノワールから造られたブランドノワールです。

 

近年、価格の高騰が著しいブルゴーニュワイン、気軽に飲みましょう!という事にはならなくなってしまいましたが…やはり、美味しい!ワインも!そして料理も!と大大大満足の会でした。

 

 

お次はボルドーです!

 

 

新玉ねぎのブルーテとトマトとマグロのマリネ、クレマンドボルドー・ロゼ NV シャトー・ガイヨン

メルロとカベルネ・フランから造られたクレマン。新玉ねぎの優しい甘さ、マグロとマリネしたセミドライにしたトマトの酸味と凝縮した旨みにも◎

 

 

フォアグラのテリーヌ、りんごのピュレとブリオッシュ と ソーテルヌ シャトー・スデュイロー2007

テリーヌに添えたりんごのピュレ、そしてブリオッシュの焼き目の香ばしさとバターの香り。そしてそこに蜂蜜を思わせる甘美なソーテルヌ。言葉を失います。

  

牡蠣と菜の花のリゾット(追いパルミジャーノ・レッジャーノ)とボルドーブラン シャトー・ラリヴェ・オーブリオン2013

偉大なる赤ワインとソーテルヌというボルドーのツートップの陰に隠れ、ブルゴーニュや他の産地の白ワインほど、皆さま飲む機会があまり多くないボルドーブラン(ロゼも然りですが…)のようですが、美味しいんです。高めの温度で美味しく楽しめるワインの代表だとも思います。

白ワイン=キリッと冷やしてクイッとぐびっと、だけではない、ゆっくりと、ふくよかな美味しさを愉しめる事も出来るのがボルドーブランの魅力だと思います。(ボルドーブランの中にも木樽なしのスッキリも有ります!バラエティに富んでおり、和食に合わせやすいワインも!いろんな種類がありますので、是非お試しください!)

  

鰻と牛蒡とさつま芋のパイ包み、バルサミコを加えた赤ワインソース と ラ・ダム・ド・モンローズ2017

ボルドー地方の郷土料理に「ランプロワ・ア・ラ・ボルドレーズ」ヤツメウナギの赤ワイン煮という料理があります。ヤツメウナギではなく鰻ですが、今回は牛蒡とさつま芋と一緒にパイで包み、赤ワインソースにバルサミコを加えて。

シャトー・モンローズという安定感と重厚感あるクラシックなスタイルが人気のワインのセカンドラベルです。ファーストラベルよりもメルロ種を主体としており、果実味とタンニンがバランス良く溶け合い、鰻と牛蒡の風味、さつま芋の甘さ、パイの香ばしさ、バルサミコのコクが加わった赤ワインソースと出会い、なんてすてきなハーモニー。ちょっと料理のボリューム有り過ぎてしまったかな?と心配になりましたが(いつもより一品多いので)、全く問題なく、ワインと共にきれいにお召し上がりいただきました。

 

 

シェフの故郷、山形・米沢牛を、フィレ肉はローストに、すね肉は赤ワイン煮込みに。ワインはパヴィヨンルージュ・デュ・シャトーマルゴー2017 ボルドー5大シャトーの中で特にエレガントと称されるシャトーマルゴーのセカンドラベルです。カベルネ・ソーヴィニヨン主体で、こちらもファーストラベルに比べてメルロの比率が少し高く、肉付きの良い柔らかな味わいが特徴です。

芳醇な香りと長い余韻。米沢牛の滋味深い味わいと、幸せの組み合わせ。今年も一年頑張ります、と心の中で宣言したくなりました。

 

 

フロマージュは

蜜の香りと旨みが溢れるコンテ24ヵ月熟成、そしてやっぱりボルドーにはブルー・スティルトン・チーズ。柔らか甘み、穏やかな塩味、ナッティで上品な青カビの苦味が三位一体となって口福の世界へと誘います。貴腐ワイン、赤ワインと。エリザベス女王もこのスティルトンがとてもお好きだったそうです。そして白カビはクロミエ・レ・クリュ。深いミルクの味わい。3種類全て美味しいっ!

最後は苺のソースを底に忍ばせたバニラスフレとバニラアイスで締めました。

 

ブルゴーニュとボルドー。

世界中を周って、冒険して、新しい発見をして、わくわくどきどきいろんな経験をして、最後に帰って来てほっと安らぐ。

そんなブルゴーニュワインとボルドーワインだなと改めて感じました。

 

実は間の12月に、年末恒例のシャンパーニュ会も開催いたしましたので、そちらはまたの機会にご報告いたします…。

 

今月は日本をテーマに開催いたします。

お楽しみに!


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