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日本をテーマにした、2月ワイン会の写真です!

2024/04/26

日本をテーマにした、2月ワイン会の写真です!

またまた大変遅くなりましたが、2月に開催した日本ワイン会の写真です。

 

 

  

ココ・ファーム・ワイナリーの「北ののぼNV」北海道余市のピノ・ノワールとシャルドネから造られた瓶内二次発酵のスパークリングワインとレモンと帆立貝柱のマリネ(ちょこっとフランボワーズソース)、グリュイエールチーズとオリーブオイルたっぷり入った、とって美味しいフルーツトマトのケークサレと。柔らかで穏やかな味わいは、焼き魚や根菜類、お鮨、天ぷらなど、さまざまな和食に合いそうです!

    

山菜(たらの芽・こごみ・ふきのとう)の天ぷらと宮崎県・都農ワイナリーの「牧内アンウッディド シャルドネ2023」ワインはオーク樽を使用せずにステンレスタンクで低温発酵。シャルドネ自身が持つピュアな果実味、チャーミングなフルーティーさがとで心地良く、山菜のほのかな苦味と天ぷらの衣のオイリーさとも好相性でした!

    

そしてここで日本酒登場!お出しするお酒はワインだけとは申しておりません!

石川県白山市・車多酒造の「天狗舞 純米大吟醸 YK情熱Special」と銀鱈の味噌漬け。

実はワイン会のテーマを日本としたのは、1月の地震で被災された石川県の皆さまに、何か少しでもお役に立つことが出来ないか、という思いがありました。石川県のワインもご用意したかったのですが在庫が無く、日本酒のみとなりました。僅かでは有りますが、石川県のお酒をたくさん呑んで、支援が出来ればと…。ですが、その理由が無くとも、美味しい!銀鱈の味噌漬けも最高!でした。

もう普通に和食です。シェフには多めに仕込んでもらい、後日まかないでも食べました。最高でした。

江戸時代から続く老舗な酒倉である「車多酒造」さんに、横浜の情熱溢れる酒屋さんである「横浜君嶋屋」の君嶋社長がその美味しさと情熱に惚れ込み、直接蔵元に依頼して造られた情熱シリーズ・スペシャル日本酒です!

酒米には山田錦をベースに石川県オリジナルの酒米「百万石の白」も一部使用、酵母には車多酒造保有のトラディショナル酵母が使用されています。

生産本数360本の限定仕様、上品な華やかさと山廃仕込みの深みと旨みもある1本でした。

 

   

白ワインもお出ししました。熊本県「菊鹿シャルドネ樽熟成2020」熟した黄色系果実・オレンジや黄桃やパイナップルなどの香りと、樽熟成による蜂蜜やトーストのような香りに複雑さも。ステンレスタンクで発酵後フレンチオーク主体の樽熟成。ふくよかで上品。長い余韻がきれいに続く、満足度の高いワインです。

   

 

メインディッシュは里芋のグラタンを添えた鴨胸肉の赤ワイン醤油煮とココ・ファーム・ワイナリーの「陽はまた昇る2021」

山形県上山、長野県高山村、群馬県前橋市で、栽培された、タナやカベルネ・ソーヴィニョン、バルベーラから造られた赤ワイン。豊かな酸と渋みとしなやかな果実酒が調和した、強さと優しさを感じるワインです。名前もとてもすてきですね。

  

ワインはこちらもココ・ファーム・ワイナリーの甘口ワイン。こころみシリーズ「ケルナー・シエスタ2019」

北海道余市のケルナーをメインにシルヴァーナを少し。

「こころみシリーズ」は可能な限りベストなワインを造ろうというココ・ファーム・ワイナリーの新しい「こころみ」です。

ケルナー種の中でも貴腐菌の付いた葡萄を集めて仕込み、野生酵母でゆっくりと発酵。トロピカルフルーツの雰囲気と蜂蜜のような香り。あぁ、美味しい。しあわせ☺︎

 

そしてチーズももちろん日本産です。

美味し過ぎて、何度もワイン会でお出ししている長野県東御市・アトリエドフロマージュの翡翠、茨城県・新利根チーズ工房の白霞、ハードタイプは北海道阿寒郡鶴居村の鶴居チーズゴールドラベル。金柑のコンポートを添えました。

締めは…

あんこ入り白玉!をほんのり梅の香りもする桜の花びらスープに浮かべて。添えたナッツは醤油カラメリゼピパーチの香り〜です。

梅ヶ枝餅みたいだね、と褒めていただきました…

予想外の大きさで、皆さまギブアップされないか心配でしたが、なんとかお召し上がりいただきました。

ありがとうございます。

 

年に一度の日本の会。じんわり美味しいなぁ、と改めて心と身体に染み渡る美味しさでした!


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