お店やイベント情報などを定期的にブログでご紹介｜サン・ヴァンサン

皆さまに8周年を祝っていただき、スタッフ一同心より感謝申し上げます。

多くの方に支えられ、愛されていることを改めて実感いたしました。

 

これからも、皆さまに心地よく過ごしていただけるお店づくりを目指していきます。

 

今後とも宜しくお願い致します。

 

今週土曜日8月8日おかげさまで８周年を迎えます！

これまで、というか中之橋のサン　ヴァンサン（1991年open)からかれこれ20数年。。。

ず～と支えて下さったお客様の中で、80歳を超えた方も。。。

今でもお元気でワインと料理を楽しんでくださっています。

50代だった方は70代、40代だった方は60代。。。

そういう私も20数年このサン　ヴァンサンで仕事をしているのですね～

ありがたくそして、幸せな時間を生きています。

先週も田崎さんの『ソムリエ世界一２０周年感謝の集い』のパーティに参加させていただきました。

ニューオータニでのパーティは、それはそれは、豪華なものでした。

ステキに頑張っている有名ソムリエたちの仲間に入って、ワインのサーヴィスをしっかり務めました。

ときおり喉が渇いてシャンパーニュを飲んでおりましたが。。。（笑）

これまで頑張ってこられたのも、そういう皆さまのおかげだし、なんといってもサンヴァンサンを支えて下さいました

多くの先輩方！

そして、ここ新都心で支えてくださる多くの皆さまに心より感謝申し上げます。

どんなことがあっても明後日からの周年祭のイベント『スペシャルディナー』とワインを楽しんでいただきたく

大きなテルテル坊主をつくって（制作：池宮城）祈願しております。

キッチンスタッフの渾身の料理とソムリエおすすめのワインをご用意してお待ちしています。

ニューオータニでのパーティでは、田崎さんが一生懸命お客様の為に感謝の気持ちをこめてサーヴィスしていました。

ソムリエという仕事を通して私も２０数年田崎さんの後ろ姿を目に焼き付け、自店とソムリエ協会のお手伝いとたまには、

お酒の席やお食事の席をご一緒させていただき、たくさんの学びをいただきました。

直接恩返しはなかなかできませんが、沖縄の後輩たちのためにもっともっと伝えていかなければ。。。。

そして、何よりも支えて下さるおおくのお客様のお役に立てるようなお店づくりを

もっともっと高めていけるように、努力致します。

来年の9周年に向けて、まずはこの週末！ご一緒にシャンパーニュで乾杯させてくださいませ。。。

良い天気に恵まれますように！

【心より感謝を込めて】

おかげさまで、サンヴァンサンは8月8日で9年目を迎えます。

これもひとえに皆さまのご愛顧の賜物でございます。

平瀬はじめ、従業員一同、厚く御礼申し上げます。

つきましては、ささやかではございますが、感謝の気持ちを込めてスペシャルディナーをご用意いたします。

 

台風13号もサンヴァンサンの誕生日祝いの為に？沖縄に来たいようですが、お断りします・・・。店内にてるてる坊主をぶら下げております。

 

明後日8月6日（木）・7日（金）・8日（土）の3日間限定でございます！！！

土曜はお席が埋まりつつあります。

木・金はまだお席に余裕がございます！

 

☆８周年スペシャルディナーメニュー　　　　お一人様１０，０００円（税込）

 

①アミューズ・グール：　アップルパイ・サーモンシュー・蟹のクロケット

②オードブル：　夏牡蠣の低温ポシェ、海水のジュレ　ういきょうのクリーム

③フォアグラ料理：　フォアグラのショーフロア　トリュフ風味　いちじくのコンフィチュール

④スープ：　セップのコンソメスープ

⑤魚介料理1：　オマール海老のソテー、リドヴォのサヴァイヨングラタン　ソースビスクとプチレギューム

⑥魚介料理2：　鮑とあわび茸のブレゼ、肝のピュレと

⑦肉料理：　アメリカ産アンガス牛フィレ肉のロースト　万願寺とうがらしのファルシィ

⑧アヴァンデセール：　時季のフルーツのメレンゲグラタン　シークヮサーのソルベ

⑨グランデセール：　ピスタチオのパルフェ　ガトーオペラ

⑩：プティフール：　マドレーヌ　オレンジコンフィ

 

智シェフと国頭サン渾身のお料理を、どうぞお楽しみ下さい！

ワインもスペシャルな子たちをご用意しております！

 

 

皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げます。

 

イケミヤギ

毎月恒例お昼のマリアージュ会、今日のテーマはイタリア・シチリア島でした。

 

まずはシチリア風サラダ。リコッタチーズとドライトマトをグリルした茄子に挟み、ポルペッティーニという豚ミンチの肉団子（はちみつと白ワイン、粒マスタードで味付けしてます）、塩レモンをまぶしたカジキ、ベビーリーフとイタリアンパセリ、そしてグリーンオリーブを添えました。最後に細長いグリッシーニに生ハムを巻いて、ちょっとワイルド？に盛り付けました。

ワインはエトナビアンコ。樹齢35年～50年のカリカンテという品種から造られる、キリっとドライな白ワインでした。

 

ワイン単体で飲んだ時は、まだあまりわからなかったのですが、お料理と合わせると、ぴったり・おいしい！肉団子の甘味にも合うし、塩レモンのカジキとも〇。ベビーリーフとイタリアンパセリのグリーンっぽさ、少しの苦みにも合うし、なんといってもグリーンオリーブとの相性がばっちっしでした。お料理を引き立てる、優秀なワインでした。

 

お次はパスタ。ブカティ―ニという、もちっとした食感が特徴の、麺にちっちゃい穴が開いたようなロングパスタです。イワシ、アンチョビ、フェンネルをオイル仕立てで。レモンを少し絞り、レモンピールも少し加えました。

ワインはグレカニコ種から造られた、エレガントでバランスの良いワインでした。ラベルにあるお花のイラストの印象そのままの、きれいな味わいでした。ちなみに、ワイン名の「アラストロ」というのは春の黄色い花だそうです。

 

 

メインディッシュはインヴォルティーニという、スーパーカーのような名前のお料理です。薄切り肉でミンチ、チーズなどを巻いて焼く、見た目は質素だけれども中身は豪華！なお料理です。今回は仔牛もも肉の薄切り肉で豚ミンチ、仔牛の粗切り肉、カチョカヴァロというチーズ、茹で卵を巻きました。カポナータ、ヴィンコット（ぶどうをギュッと絞って煮詰め、オーク樽で4年熟成させたもの。柔らかな甘味と奥深い風味）と、ローストしたネクタリンをアクセントに添えました。

メインには赤ワインをご用意。チェラスオ―ロ・ディ・ヴィットリアという、シチリア唯一のD.O.C.G.ワインです。ソムリエ資格試験の勉強で聞いたことあったな‐・・・と思われる方も多いと思います（笑）

力強い味わいのネーロ・ダヴォラに華やかで優美なフラッパートという品種がブレンドされ、こちらもエレガントな味わいでした。

 

最後はドルチェ。カンノ―リをご用意しました。中にはオレンジのコンポートを入れたカッサータを詰め、プラリネのソースとアーモンドスライスをプラスして。

食後酒はアランチェッロ。リモンチェッロのオレンジバージョンです。クラッシュアイスの入ったグラスに注ぎ、カットしたオレンジを少し絞ってそのままグラスの中へ。冷凍庫で冷やしてトロッとしたアランチェッロはそのままでも十分美味しいのですが、こうして召し上がった方が、アルコール度数も少し弱まり、フルーティ―さが生き、ぐいぐい飲めちゃう危険な飲み物へと変身しました（笑）

 

プラリネソースやアーモンドとも相性が良く、アランチェッロはこれから夏の定番になりそうな予感がしました・・・。

ソーダやスパークリングワインで割っても美味しいと思います！

 

 

（お料理の写真、すべて撮ったのですが、パソコンの調子が良くないようで、アップできずに申し訳ありません・・・。）

 

シチリアといえば、レモンとマフィアが思い浮かびますが、ワインはエレガントな味わいで、気分はシチリアの海岸でバカンスを楽しむ貴婦人でした。というのは言い過ぎですが、いつかシチリアへ行ってみたい！と強く思ったイケミヤギでした。（BGMはやっぱりゴッドファーザーのテーマでしょうか）

 

来月のマリアージュは第二土曜日、9月12日です。

 

と、その前に、

 

8月31日（月）18時からは、

夜のマリアージュ★ピノ族スペシャルです。

まだ少しお席に余裕がございます。

 

ご予約のお電話お待ち致しております～☆

 

イケミヤギ