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月間アーカイブ:2023年11月

19日(日)初心者向けワイン講座を開催します

2023/11/11

11月19日(日)のお昼に、初心者向けワイン講座を開催いたします。

 

この度ご縁がありまして、『沖縄日仏学館』様の講座として、開催する事になりました。

・日時:11月19日(日)13時〜14時半

・参加費:5,200円

・ワイン3種類試飲付き

詳細・お申込みは沖縄日仏学館様までお願いいたします。

 

難しくない、愉しむワインの世界の入り口になればと思います。

 

宜しくお願いします☺︎

 


13日(月)ディナー営業いたします!

2023/11/09

通常、月曜日は定休日ですが…

 

来週13日(月)はディナー営業いたします!

(翌日14日(火)は休業いたします)

 

普段はタイミングが合わない皆様も、この機会に是非!

お待ちしております!


10月のワイン会は北イタリアがテーマでした!

2023/11/02

10月のワイン会は北イタリアがテーマでした!

先月のワイン会は北イタリア(プラスちょっと中部イタリア)をテーマにしました。

 

フランチャコルタときびまる豚のコンフィ。下にローストしたパイナップルが隠れております。

ロンバルディア州で瓶内二次発酵(メトド・クラシコ)によって造られるスパークリングワイン、フランチャコルタ。

今回はサテン・ミレッジマート。サテンはブランドブランと同じで、白ブドウのみから造られます。こちらはシャルドネ100%。

ミレッジマートは30ヶ月の瓶内熟成が義務付けられている年号入りで、こちらは2018。

ワイン名のモスネルは地元の方言で「石の山」という意味で、畑には多くの石が見られるそうです。

 

 

 

お次はフリッコ、たっぷりのチーズとじゃが芋をフライパンで焼きました。チーズはエミリアロマーニャ州のパルミジャーノ・レッジャーノ、ヴェネト州のモンタージオとアジアーゴ(15ヶ月以上熟成のストラヴェッキオ)を、こんなに入れるの!これでもか!というほど、たっぷり使用しました。溶けて香ばしく焼き目が付いて、カリカリした所もとてもとても美味しく、スパークリングワインやビールとも相性が良さそうです。仕上げにもパルミジャーノをすりおろしました。

チーズたっぷりですが、濃すぎずしつこくもなく、旨味の余韻がゆっくり残り、きれいな味わいのフリウラーノと良く合いました。

ワインはフリウリのフリウラーノと。

 

ポルチーニ茸のパスタとフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州のシャルドネ。

オーク樽由来のバニラやバターの香りと、黄色のフルーツや洋梨などの香りが時間とともに変化し、折り重なり、なんとも魅力的な味わいでした。上品な酸も見事で、エレガント。今飲んでも美味しいですが、熟成させてからの変化も楽しみな1本です。

メインディッシュは…写真がきれいに撮れておりませんでした…

申し訳有りません…

蝦夷鹿のフィレ肉のローストを、マデラソースに茸のデュクセルと栗のピュレを添えてお出ししました。

そして、メインディッシュだけ、北イタリアではなく中部イタリアです…

バローロの予定でしたが、セラーでこの子と目が合ってしまい。

少し熟成した2006年のブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。トスカーナ州です。

フロマッジオとドルチェの写真は撮り忘れてしまいました…申し訳有りません。

上の写真の左端のゴルゴンゾーラ・ピカンテと右上のウォッシュチーズ、タレッジォをお出ししました。どちらもロンバルディア州です。

残りの三種は、先にお出ししたフリッコにたっぷり使用しました。

ドルチェは胡桃のトルタ、小麦粉の倍以上の量の胡桃を粉々にして加え、すりおろしたレモンピールがほんのり香ります。間木苺のジャムを挟んでアクセントに。トレンティーノで親しまれている香ばしい焼き菓子です。飾りのないシンプルな見た目ですが、素朴でほっとします。

荒く形を残したミックスベリーのソースとバニラアイスを添えて、ヴェネトのプロセッコ・ブリュット・ミレッジマート・ロゼを合わせました。

 

我妻シェフの腕が鳴る北イタリア(&メインは中部イタリア)どれもおかわりしたい美味しさでした。

ワインも上品、きれい、エレガント。

特にフリウリの白ワインの美味しさに改めて魅了されました。

 

これからもっと注目していかなければ!と、思いを新たにしました。

 

次回は今月末、ブルゴーニュです!

お楽しみに!

 

 


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